皆様、新年おめでとうございます。
本日1月2日は年賀状の配達がないので、代わって小生からブログをお届け致します。

うどん業界では年明けうどん普及委員会が発足して、カップ麺でも年明けうどんが販売されている。全国製麺協同組合連合会のリリースによると、白のうどんに梅のような赤い具を載せて紅白で新春を迎えるとあるのだが、トッピングは赤系統と限定しないといけないのだろうか。年越しそばも具を厳格に決めているわけではなさそうだし、年明けうどんもやがて各地に浸透すれば、各自好みで具を載せるようになってゆくと思う。
ところで年明けうどんが普及するには、年越しそばと違ってハンディがある。晦日そばを食べたあとに新年を迎えると、今度はおせち料理やお雑煮といった大御所が控えているからで、おせちを食べ飽きたらレトルトカレーを食べないと無事正月を終えれない、といった人もおられるかもしれない(僕のことやがな)。なにしろ正月太りという言葉があるぐらいなのだ。胃袋が多忙な時期というのに、そこへ新規参入するのだから、年越しうどんをさらに普及させたい僕も、何かしらの戦略を考える必要があるのではと思う(あくまでも私見ですよ)。
で、早くもうどんもカレーも食べたくなり、夕方からカレーうどんを買いに行くことにした。寒いので外へ出たくはなかったが、箱根駅伝の選手に比べればこんな楽なことはない。東洋大の柏原選手は、5区で山を登るコースを走り抜けたうえに、昨年に引き続き笑顔でゴールインしてくれたではないか。
さて、僕がうどんといえば富美家だが、錦市場のお店は閉まっているので、高島屋の地下食料品コーナーで購入。街は人だらけで、ひょっとして売り切れていないかと往路は気がかりだったが、ちゃんと買えて販売員のお姉さんからお釣りを受け取る僕も笑顔がこぼれる。復路の足取りも軽く、家で早速作って食べると、辛さ、とろみ具合いがほどよく、身体がホカホカになった。
年明けうどんが普及すると、晦日そばで忙しかったお店は年明けもまた忙しくなる。載せてもらう具の業界にもシード権争いが出てきて、学連選抜じゃなかった、具連選抜チームまで出てくるかもしれない。景気の良い話には違いないと思うけれども。

本年も宜しくお願い致します。
                                            サラリーマンNAO  (号外39)

  

Posted by kyo-miti  at 21:48コメント(0)グルメ

2010年01月02日

雑煮

正月、京都の大方の家では丸餅入りの白味噌の雑煮を食べます。

丸餅の他にかしらいも、雑煮大根、小芋などが入ります。

今年一年、まるく人と争わないようにすべてが丸く、家長は出世して人の頭になるようにと願いを込めてかしらいもを食べるそうです。

写真は我が家の雑煮なので焼いた大きなお餅が入っていますが、餅は小さく焼かずに入れるのが本来の形だそうです。


tomohiro
  

Posted by kyo-miti  at 12:18コメント(1)