携帯オーディオガイド「京都フリーウォーク」の音声案内を「みちしるべ」に、晴鴨楼・まさひろさん、情報連絡員会事務局・あやちゃんの二人が「山科・醍醐ルート」を歩きます。

「京都フリーウォーク」はこちら
http://kyoto-free-walks.com/

●「勧修寺」へ来てます●

まさひろさん:本堂、こっちやな

あやちゃん:そうみたいですね

まさひろさん:(本堂の前で)お参りしよか

あやちゃん:はい

●お賽銭を入れて、お参りしました●

まさひろさん:勧修寺は花がたくさんあってええな

あやちゃん:お花の季節に訪ねるのがいいですね

まさひろさん:冬場はあかんねんな

あやちゃん:いや、2月ごろなら梅も楽しめますよ

まさひろさん:これは、桃? 桃っていつ咲くんや

あやちゃん:ひなまつりのころやろか。「桃の節句」言うしね

まさひろさん:梅と桜の間くらいやね

あやちゃん:観光シーズンでも京都中心部に比べて、このへんは混み方が緩
いかもしれませんね

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Posted by kyo-miti  at 11:58コメント(0)メルマガ
先月、京阪特急のテレビカーからテレビが無くなることを書いたが、先日、大阪へ行った際に乗ったのが、行きも帰りもテレビが外された電車だった。車両の端には吊革が付けられ、この付近の座席もベンチシートに変わってしまったが、京阪電鉄のリリースによると、日本一豪華なロングシートを目指したという。前向きシートも空いていたけれども、せっかくなので帰りはこのシートに座ったが、日本一を目指しただけあって、ハイバックタイプ、すなわち頭の両側を囲む生地があって、居眠りをして船を漕いでも隣の人に寄りかかることがない。僕も座るやいなやぐっすり眠って、気付いたらもう中書島。ここは龍馬が急襲に遭って危うく難を逃れた寺田屋の最寄り駅だ。
ちょうど京阪電鉄では、イメージキャラクターの「おけいはん、龍馬とゆく!」スタンプラリーを開催中(5月9日まで)で、駅に設置されたスタンプ3つを集めると、おけいはんあぶらとり紙が貰える。中書島駅もチェックポイントの一つだ。後日、3箇所のスタンプを捺せたので、あぶらとり紙を貰ってきたのだが、このラリーのチェックポイントは殆どが特急も停まる主要駅で周り易く、石原裕次郎さんが出ていたラリー映画「栄光への5000キロ」ほど過酷なものではない。
ところで関西では、親しい間柄の相手やお得意さんに対して、苗字、会社名を「はん付け」で呼ぶのはよくあることだが、女性の場合は「おけいはん」(樟葉けいこ)のように、下の名前に「はん付け」するのが通例のようだ。週末の午後、なにげなしにテレビのチャンネルを切り替えていて時々出てくるのが、Vシネマ「難波金融伝ミナミの帝王」。竹内力さん演じる萬田銀次郎に対し、廻りの役柄の人はよく、「萬田はん」と呼んでいる。それなら女優の萬田久子さんに対し、親しい人が「萬田はん」と呼ぶかというとそうではない。多分「久子はん」になるのではないか(もっとも、男性の場合はさらに親しい間柄になると、「名前の一部+やん」のように「やん付け」も存在するけれど)。このあたりの関西のフレーズの構造について的確に説明出来る方がおられたら、ご教示下さればと思う。
今年の受験シーズンには、京阪電鉄からもうひとつプレゼントがあった。合格祈願絵馬。日本一を目指す座席といい、受験生への応援といい、お客さんに対する気持ちが本当に嬉しいですね。
                                              サラリーマンNAO  (24)


  

Posted by kyo-miti  at 00:01コメント(0)乗り物