2010年05月09日

京都・嵐山のうんちく

今日は『渡月橋』について少しご紹介しようと思います。

渡月橋』はご存じでしょうか?
「月が渡る橋」と書いて、そのまま「とげつきょう」と読みます。
京都が舞台のサスペンスドラマや時代劇には必ずと言っていいほど登場するあの橋です。
嵐山のシンボルといっても過言ではないでしょう。
「桂川」という川にかかっている橋ですが、渡月橋より上流は桂川ではなく、「大堰川・おおいがわ」と言います。
もう少し上流に行くと「保津川・ほづがわ」です。
CIMG2194.JPG

この渡月橋が架けられたのは836年、空海の弟子である道昌によると伝えられており、今より少し上流にあったそうです。現在の位置には1606年に角倉了以が架けたとされています。

現在の渡月橋は橋脚と橋桁は鉄筋コンクリート製ですが、
欄干部分は嵐山の風景にとけ込むように木造となっています。
そのため、ごくたまにですけど、自動車が欄干に衝突した際に欄干を破損して車が川に落ちてしまったりすることもあります。。。

地方へ行くと方角なんかさっぱりわからなくなりますよね。
その点、渡月橋は簡単です。
渡月橋はちょうど南北にかかっているんです。
南側が山手になります。


そのまままっすぐ、渡月橋を北へと渡っていただきますと、
CIMG2195.JPG様々なお土産物やさんや美空ひばり座天龍寺竹林と盛りだくさんの観光スポットに行っていただけます。

渡月橋の上から大堰川を撮ってみました。
CIMG2193.JPG

桜や紅葉の時期は言うまでもなくとても美しい景色ですが、その分人や車の交通量もすごいです。
時期によっては一方通行などの交通規制がかけられることもございますので、お車で来られる際には事前にご確認いただくことをお奨めします。
でも一番のおすすめはお車ではなく、公共の交通機関、特に渋滞に関係ない電車をご利用いただくことです。
JRや嵐電の駅は渡月橋の北側、阪急電鉄は南側にあります。


是非是非、皆様も嵐山に足を運んでみて下さいね♪



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Posted by kyo-miti  at 13:00 │コメント(0)さんぽ

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