最近の世の中、いろいろなことが有り過ぎて、その都度ビックリしていては身体がもたないので少々のことでは驚かないようにしている。
でもこのあいだ、道を歩いていたらちょっとビックリしてしまったのですね。河原町松原にある中華料理 龍都さんの店頭ショウケースにオムライスのサンプルを発見。中華料理店で洋食ってどんなのだろう、取り敢えず入ってみるか、と思って取り敢えず入ってみると、入口すぐ近くのテーブルのお客さんが、なんとカツカレーを食べている。初めて入るお店でメニューを見るまでもなく、しかもテーブルに着く前に注文するものが決まってしまった。う~ん、店頭で気を惹き付けてくれたオムライスも気になるなあ、と思ったら、隣りのテーブルのビジネスマン達はオムライスや冷緬を食べているし、向かいの席の人が注文したのは何のメニューかわからないが、八宝菜にエビフライ一尾が載った料理のよう。
カツカレーが出来るまでメニューを見てみると、エビフライ、トンテキなどの文字も見え、そうかここの店主さんは中華、洋食の両刀使いなのだ、厨房の作業も煩雑だろうな、凄いな~、なんて考えてしまう。和洋折衷という言葉は聞いたことがあるが、中洋折衷っていうのは聞いたことないけど。
でも中華料理店のカツカレーってどんなのだろう? 四千年分の歴史が込められたカレー? まさかフカヒレやキクラゲ、チャーシューなんかが入っている、なんてことは先ずないだろうとは思いますけどね。そんなことを考えているうちに運ばれて来たカツカレー、中華料理では野菜を多用されるからなのか、くし型切りの玉ネギがふんだんに入っている。それと、以前、http://ktjoren.kyo2.jp/e313841.htmlでご紹介したカツカレーは、スプーンをお皿のフチに置かれてゆく、といったスタイルだったが、このお店ではカツカレー自体に予めスプーンが差し込まれている。プラス、よくチャーハンに付いてくる、レンゲ差し込み済みの中華スープも持って来て下さった。このスープとカレーの取り合わせもたぶん初めて。
肝心の味はどうか。う~ん、これもどこかで食べたことのあるジャンルの味。どこかのドライブイン? 定食屋さん? 公共施設の食堂? 思い出せないが万人受けする味、って言えばいいのかな。
食べながら少々違和感を感じるのは、丸深皿が使われているのと、薬味がないからだと思う。
お店の方は愛想良くて、僕も「ご馳走さまでした!」と言ってお店をあとにしました。

中華料理店で食べるカツカレー 龍都


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Posted by kyo-miti  at 00:01 │コメント(0)グルメ

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