え～っ？！　餃子の王将の餃子の味噌ダレ

これまで餃子の王将について何度かアップしてきたが、以前http://ktjoren.kyo2.jp/e205737.htmlで書いたように、やっぱり王将は餃子でしょ。
数年前、一箇月以上にわたって札幌から出張に来られた方がおられて、何か京都らしいものを食べに行こうということになり、同僚と一緒に餃子の王将にお連れしようと、意見が一致、王将は京都の企業なのだから、いいじゃないですか。当時、北海道には餃子の王将はなかったのです。
それだけ僕は餃子の王将が好きなのだが、先日、お店に入ってカウンターを見ると、他のお店でも置いておられるのかどうかわからないが、餃子の味噌ダレ作りました、と書かれた札が目に付いた。同僚なら、そうそう、と相槌を打ってくれると思うが、僕が王将で餃子を注文すると、焼きあがる少し前にテーブルに置かれた小皿を取って、先ずラー油を多めに垂らし、そのあと餃子のタレでラー油を伸ばす、という手順を絶対に崩さない（大袈裟に言うことはないですね）。そうやって待機したのち、餃子到着、ビール片手にハフ、ハフ、アツ、アツ、旨いな～、となる。
ここまで徹底しているので（大袈裟に言うことはないですね）、どうも従来のタレの固定観念が拭えず、札に書いてあるように、お気軽に店員にお申し付け下さい、という行為が出来ず、後日、気分を落ち着かせて出直した。
どんな味、と訊かれたら、どう表現していいのかわからないが、しゃぶしゃぶをずーっとポン酢で食べ続けてきて、初めて胡麻ダレに変えたような、バターを塗ったトーストしか食べたことがないのに、名古屋で初めて小倉トーストを食べたような、味噌ダレ味については、なんだか後輩から業務上の判断を求められているのに答えを出せない上司になってしまったような、今日のところはそう書いておきます（実際のところ、ほんの少しノピリッとした感じの味噌ダレで美味しかったです。味噌ダレは店員さんが用意して下さいます）。
味噌ダレの札には、お持ち帰りは出来ませんのでご了承下さい、とあるので、お持ち帰りは出来ませんのでご了承下さい。



　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　サラリーマンNAO（号外121）