京都で見つけたカツカレーネタ、その43。
以前、a*y*aさんが http://ktjoren.kyo2.jp/e308693.html でジオラマをご紹介されていましたが、僕も家族で行ったとき、自分で模型を運転出来るコーナーにトライしたのですが、特にホームに列車を停めるタイミングなんか娘の方が上手くて父親は面目ない、という恥ずかしい思いをしたことがあります。
さて、こういったジオラマを目の前にしながら食事が出来るお店っていうのが祇園にあるのですね。花見小路新門前東入ルの、ジオラマレストラン デゴイチ。先日、墓参りの帰りにランチに寄ってきた。
お店に入ると子供連れが数組、楽しそうに食事をしておられる。メニューにカツカレーがあったので、それを注文。広い店内には延々とレールが敷かれていて、かつての電車になる前の特急くろしお号や、寝台特急北陸号、急行東海号、阪急京都線の特急電車、コンテナも繋いだ貨物列車なんかが悠々と目の前を通過してゆく。奥の一段高い線路にはデゴイチも走っているが、強力なSLに客車4両では牽引も楽勝で物足りないだろうと思う。
一番手前の線路上を走っているのがくろしお号で、車内には少人数ながら乗客となる人形も配されていて、乗車率でいうと1割未満だが、食堂車の厨房にはコックさんも乗っていて芸が細かい。
乗客専務の腕章をした店員さんがやってこられてカツカレー到着。指差換呼ののち、出発進行!ではなくて食事開始!と言いながら(言ってないって)、操縦ハンドル、ではなくて、スプーンに手をかける。美味しいがお腹が減っているからか量的に少し物足りない感じもする。他に何か追加注文しようと思ったが、(速度)制限60(キロメートル)!ではなくて、(熱量)制限900(キロカロリー)!、身体、黄信号、注意!と唱えながら(唱えてないって)追加注文は自重する。よって、乗り越し、ではなくて、食べ越し精算は不要となった。
ちなみに、僕ぐらいの年代の人だったら覚えておられるかもしれないが、レジの横に、20年ぐらい前まで車内窓下に備え付けられていた台形の小型テーブルが設置されていて、その下にちゃんとビンの栓抜きも付いている。あの栓抜き、若いときに何度も見たのに一度も使ったことがない。お店に人に訊くと、居酒屋営業となる夜にビンものを注文すると、この栓抜きで抜いてもらうことが出来ます、との事でした。

ジオラマレストラン&居酒屋バーで食べるカツカレー デゴイチ

                             特急くろしお号通過中   
                                                    サラリーマンNAO(88)


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Posted by kyo-miti  at 00:01 │コメント(0)グルメ

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