重要文化財・旧三上家住宅 「絵はがきからみた府中と天橋立」

kyo-miti

2014年07月29日 00:32

今年3月18日、「宮津天橋立の文化的景観」が、国の重要文化的景観に、選定されました。



選定を記念して、重要文化財・旧三上家住宅にて、7月19日(金)から8月3日(日)まで、ミニ展示「絵はがきからみた府中と天橋立」が、開催中です。



三上家は屋号を元結屋といい、江戸時代、宮津城下有数の商家で、酒造業・廻船業・糸問屋等を営みました。

主屋棟は大壁造、土扉を設け耐火構造としています。



庭座敷の黒柿孔雀杢の床框、神代杉の落し掛け、新座敷の大阪土の壁など、座敷等は非常に質の高い贅を尽くした造りとなっています。

幕府巡検使の本陣となり、山陰道鎮撫使・西園寺公望の宿舎にもなりました。

麹室や、釜場、店部分と座敷、茶室、庭園などを、見ることができます。



宮津天橋立ICから、車で5分。

当館からは、徒歩約8分です。

行かれる際は、当館に置いている、優待券をお持ち下さいませ。

重要文化財・旧三上家住宅
京都府宮津市河原1850
TEL:0772-22-7529
入館料:大人¥350 小人¥250
(優待券をお持ちになると、各¥50引になります)
9時~17時(最終入館16:30)
年末年始休

宮津温泉 茶六別館

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