京都みちしるべ

昨日の７月１日より、嵐山の鵜飼が始まりました
いよいよ夏本番です☆☆☆


かがり火の中、屋形船からは嵐山の夜景と鵜飼を楽しむことが出来ます。

期間は、７月１日～９月１５日 の間

よっぽどの大雨でない限り、船を出してくれるので予定も立てやすいです。

通常は大人の方が、１時間で1,700円ですが、
浴衣を着ている方は、1,500円で乗船できます！！！
せっかくの夏ですし、皆さん浴衣で行かれてみてはどうですか？？？（＾＾）／☆


 























暗い（笑）   写真は昨日の様子です

a*y*a  

先日久しぶりに東京へ行きましたが、一緒に食事をしている方々と、京都でロケをしたサスペンス劇場や
ワイド劇場などのテレビドラマの話題になりました。首都圏であれば東京タワーやお台場、横浜みなとみ
らいがバックに撮影されていれば、都会でのストーリーが難なく表現されますし、このようなドラマもまた、
各地の宣伝効果に繋がっているのだと思います。

さて京都となると、やはり有名な神社仏閣や京都らしい建造物をバックにしたロケが多いですが、小生も
京都人なので、ストーリーそのものより、どのような撮影場所が選定されているか、ストーリーと撮影場所
との時間的・方向的・距離的な矛盾（アラ探しでは無いのですが京都の情景を表現するため散見される）
は無いか、エンディングのテロップで、撮影協力はどこが出てくるかに見入ってしまいます。

ひょっとしたら
遠方の視聴者は、京都人はウラ密談、ウラ交渉、ウラ商談を有名観光地でやっていると思い込まれてい
るのではと一寸心配な一面もあります（無いか）。

それならば、このようなドラマの撮影地を京都人がもっと率先して活用するというのは如何でしょうか。たと
えば会社に納品してもらっている取引先さんから突如仕入価格値上げの通達があったとします。その時
は返事を保留とし、回答日時は双方都合の付く日でＯＫですが、場所は観光地を指定します。

取引先さんが現れたことを確認したら、いきなり「おたくのお店からの仕入れ値に何か問題でも？」などと
切り出しながら建物の陰から歩み出て下さい。

この状況に取引先さんは「い、いや、あ、あの、こ、これまで通りの取引で結構ですから、し、し、失礼しま
す」ということになり、商取引としては発展こそないものの、フェアかアンフェアかは別として（恐らく後者）
従来通りの取引が継続出来る展開になると考えられます（注1）。

別のケースとしては、何らかの事情があって全財産を投じてでも恨みを晴らしたい日本人が、必殺仕事人
ではなくゴルゴ１３に仕事の依頼をしたとします。

デューク東郷氏は必ず依頼人と会って要件を聞きますが、もしこのブログが彼の目に留まったら有名観光
地での面会を指定してきて（注2）、当日は築地塀の反対側から「要件を聞こうか」と切り出され（注3）、事
情説明後「わかった、引き受けよう」となると、依頼人は（既に東郷氏はどこかへ消え去っていますが）「お
お、有難うございます」と感激し、双方利害関係が一致するという展開もあり得るかもしれません。

ひょっとしたら、京都人より先を越されるかもわかりませんね。

（注1）あくまでも案であって、小生が皆さんに必ず実行に移すように強制している訳ではありません。また
実行された際、取引上何らかの実害が発生しても一切責任を負いません。

（注2）東郷氏は煙草を吸いながら要件を聞くことも多いので、神社仏閣の境内や市内中心部路上喫煙禁
止区域は面会場所には指定しないと思われます。

（注3）東郷氏の面接を受けられる場合、絶対にポケットに手を入れないように、また仕舞ってある資料を
見せる場合は、必ずゆっくりと取り出して下さい。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　サラリーマンNAO　（6）