2009年11月20日

京菓匠『笹屋伊織』

京菓匠『笹屋伊織』に行って来ました。

毎月21日に東寺で開かれる弘法市(弘法さん)の前後3日間のみ限定販売される「どら焼」(1棹1365円)が有名です!

秘伝の皮に棒状のこしあんをのせてくるくる巻かれたもの。

お坊さんの副食として作られたとか。


また上記期間外でも‘京都限定’の「平安左市(へいあんさいち)」(1箱4個入1050円)などの京菓子も販売されています。

こちらは平安京の銅銭を型どった木型を使い、焼き栗あんをこしあんで包んだもの。

京都にお越しくださったお客様に特別なお菓子を作りたいという思いで歴史の歩み深いこの木型を使われたそうです。

お土産にいかがでしょうか!


〈本店〉
住所:〒600-8831京都市下京区七条通大宮西入花畑町86

TEL:075-371-3333

http://www.sasayaiori.com



tomohiro
  

Posted by kyo-miti  at 19:47コメント(0)

2009年11月20日

うどんはデラックスで

去る10月30日付けのブログで僕の伊勢うどんとの出会いについて書いたのだが、嬉しいことにちゃんと読んで下さっている方がおられるもので、初めて見る伊勢うどんで僕と似た経験をされたその方と、投稿翌日にとある旅館の座敷で対談させていただく機会があった(お酒が廻っていてよく覚えていないのだが、飲んで食べて唄って騒いでいる広間の一角で、たまたま伊勢うどんの話題になっただけだったのかも知れない)。で、このあいだは三条京阪北側を歩いていて、篠田屋さんという食堂の店頭ガラス張り(プラスチックかな?)のお品書きに、デラックスうどんというメニューを見つけ、久しぶりに新しいうどんとの出会いのような気がして迷わず入った。
話しは変わるが、もう何年も前のことだが、現地集合・現地解散の慰安旅行で、とある温泉旅館に行ったとき、帳場というかフロントで「ご夕食はエレベーターで上がっていただいた特別宴会場でご準備しております」と言われ、期待で胸を膨らませて行ってみると僕から見れば極く普通の畳敷きの広間だったことがあるが、今回のデラックスうどんはどれほど期待していいのだろう。学生のときに学食でびっくりうどんやスーパーうどんといったボリューム重視型メニューのお世話になったが、大型がやって来るのだろうか。
お店の人に中身を確認して注文し、ほどなくテーブルに届けられたうどんには天麩羅、肉、卵が載っていて、言い換えれば天麩羅うどん、肉うどん、月見うどんを同時に味わえる麺類具界の三者饗宴だ。このブログで何やら隣接府県コラボメニューなんて記事を投稿している人がいるが、その発想より何枚も上手を行く。心のこもった味わいで美味しかった。620円也。
JR西日本の駅構内立ち食いでこれと同じものを提供することになったら、メニュー名は「三具物語」になるのだろうか。
                                            サラリーマンNAO (号外31)


  

Posted by kyo-miti  at 12:18コメント(0)グルメ