毎年8月16日夜に京都で行われる五山送り火。再び冥府にかえる精霊を送るという意味を持つとされているようですが、先日新聞を読んでいると、古くは鳴滝の「一」、北嵯峨の「蛇」も有ったそうです。「蛇」という文字は火床の並べ方も難しかったのではと察せられます。パソコンを使って文字に傾斜をつけて再現するのも、結構難しいです(形状、山の高さ、位置を文献で調べたわけではなく、小生が頭のなかで描いたイメージです)。
さらに調べてみると、市原の「い」、松尾山の「竹の先に鈴」、嵯峨観空寺の「長刀」も有ったとの事ですが、「い」は位置からして、現代のような建物がなくても、現在の京都市街中心部にあたる場所からは地形的に見えなかったように思えます。
「竹の先に鈴」はどのような形状をしていたのでしょうね。
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Posted by kyo-miti  at 00:01 │コメント(1)年中行事

この記事へのコメント
はじめまして。
「長刀」「一」「蛇」
この3つにある共通点があることに気がつきませんか?

3つとも長細いものということが一致しています。
つまり「長刀」と「蛇」は「一」の異称であると考えたほうがシックリくると思います。
「一」が確実に存在した送り火です。
Posted by 奥理美 at 2019年08月15日 11:47
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