先日父親が焼き鳥を差し入れてくれたのでビール片手に家で食べていたのだが、実家に住んでいた時代を含めて自宅で焼き鳥を食べるのは何年ぶりの事かと思う。括弧、ほていの焼き鳥缶詰めを除く。ここでは串刺の鶏肉を上下前歯で挟み、串から抜き取る食べ方のものを指す、括弧閉じる。

皆さんは自宅で鶏肉を串に刺して、或いは刺し済みの生まの葱間あたりを買って来て家で焼かれているのだろうか。僕はと云うと、小学校高学年の頃、家で串に刺してコンロに置いた網焼き器の上で焼いたところ(グリルが無かった)、タレでコンロが目詰まりし、母親が家で焼き鳥を作るのはイヤと言ってから自宅で食べることは無く、お酒を飲めるようになってからも、大吉やその他居酒屋で食べることが殆どで、現在住んでいるマンションにはグリルが有るが、焼き鳥を焼く概念が今も無い。

で、錦市場を歩いていたら、嵐山や二寧坂あたりで見かける、焼きたての煎餅を1枚単位で買えるお店があって、見ると焼き鳥とクリソツの串焼き濡れおかきというのを売っていたので買ってみた。家に持って帰り、せっかくなので冷蔵庫からビ−ルを取り出して来て一緒に食べたが、美味しい。あられ・煎餅の堅さではなく、お餅感覚で、上下前歯で挟みこんで食べると串が焼き鳥のよう抜け方をする。食べていてこの抜き取り作業は楽しいですよ。

店名 : 寺小屋 
場所 : 錦柳馬場西入ル北側 
1本200円〜250円
なお、寺小屋さんでは飲み物を扱っておられないので、必要な方はご自身で別途ご用意下さい。
                                              サラリーマンNAO (10)


  

Posted by kyo-miti  at 03:37コメント(0)グルメ

2009年08月30日

月真院の桔梗

先日イベントで行った高台寺の隣の月真院の土塀の脇に咲いていた桔梗の花です。月輪の形の入った壁際にひっそりと咲いていてとっても綺麗でした。ところで、桔梗といえば万葉集にうたわれている秋の七草のひとつです。
その花から連想されるのは、明智光秀の家紋である桔梗紋や堀川一条の清明神社の神紋である桔梗紋などが有名ですよね!お寺や神社に参拝する時に、普段きずかない風景でも心に残るワンシーンはいっぱいあるものです。ICON38
  

Posted by kyo-miti  at 21:23コメント(0)

2009年08月29日

天神さんのスイーツ

今日のおやつは北野天満宮の近くの粟餅屋さんの粟餅二種です。ICON124お店の名は粟餅所・澤屋といって三百年以上続いている由緒正しい菓子処だそうです。お店の中でも食べれますが、お持ち帰り用にお願するとその場でくるっと丸めて箱詰めしてくれます。10個入りで1100円です。あんこ味のみ、きなこあじのみ、半分ずつという組み合わせが可能です。お薦めは半分ずつです。粟餅は、お餅より軽い食感であんこもきなこもとってもおいしかったです。洋face02
  

Posted by kyo-miti  at 23:05コメント(0)スイーツ

2009年08月29日

うどんから考える京風

少し前に、コンビニで日清食品のどん兵衛はんなり京風うどんというのを買って食べたのだが、柚子の風味を軽く効かせたあっさりスープだった。最近店頭でなかなか見かけなくなってきたのだが、ホームページでは製品紹介のラインナップには出てきている。また、9月7日には江戸そばと並んで京うどんの発売が始まることも紹介されているが、どん兵衛シリーズといえば器が丼のかたちが多いなか、これら地域名を冠したどん兵衛はカップヌードルのようにタテ型カップスタイルで、僕はこちらの方が好きだ。
ところで、京料理というものには定義があるそうなのだが、そのこととは別に、京風をはじめ、○○風というのは便利な呼び方だと思う。英語だと〜styleになるのだろうか。僕が20年以上前にアルバイトをしていた深夜営業の蕎麦屋さんでは、○○風のメニューが確か三つ有って、インド風はカレーうどん・蕎麦にダシ汁をかけない、つまりカレールーだけを絡めたもの、フランス風はホワイトソースをかけたもので、これらはグラタン皿で提供されていた。三つめが京風で、青紫蘇の葉の上に梅肉を載せ、ダシ汁をかけてもお客さんのテーブルに持って行くぐらいまでは、ちゃんと梅肉が紫蘇の葉のあたりをゆうらゆらと漂っていて、僕が作ったわけでもないのにテーブルに届けるのがちょっと誇らしげだった。
京風の呼び方に共通していることは、やはり、あっさり、さっぱりしているという締めくくり方で良かったのかな。
                                           サラリーマンNAO (号外17)




  

Posted by kyo-miti  at 23:02コメント(0)

2009年08月28日

今日のおやつ

今日ご紹介するのは京都駅地下街”ポルタ”の「36STICKS」のケーキです。
名前の通りスティックのケーキですが、値段は1本150円ぐらい~230円ぐらいまでであります。
1本が少し小さめなので手軽においしく食べることが出来るし、いろんな種類を買って食べることができます。
また、フォークを使わなくても食べられるので、手が汚れません。
京都駅へお越しの際は是非お立ち寄り下さい。
 


  

Posted by kyo-miti  at 16:41コメント(0)スイーツ

2009年08月27日

トップオブキョウト5

『トップオブキョウト』の連載も今回で最後です。

実はこのトップオブキョウトで披露宴を行うカップルが増えています!!

以前紹介しましたが、フロアーはドーナツ型をしているため‘高砂(新郎新婦の席)’も回転しますが、所々にテレビモニターを設置することにより挨拶や余興などもご覧いただけます。。

参列者には最高のロケーションで本格フレンチをお楽しみいただけます☆

料金も宴会場での披露宴とほとんど変わりません!

土日にはブライダル相談会も開催しています。

見学でも構いませんので気軽にお越しください!


tomohiro
  

Posted by kyo-miti  at 20:26コメント(0)

2009年08月27日

発表!!!

皆さま大変お待たせしました!!

京都みちしるべのゆるキャラ☆

この子の名前が決定しましたICON59

 




          かおる妓ちゃんicon12icon12icon12












このイラストの作者の名前舞妓をかけて、かおる妓ちゃんになりました!!!

たくさんのコメントをお寄せ頂きありがとうございました。

後日、当選者には素敵なプレゼントをお届けしますicon27


これからも、京都みちしるべブログにたくさん遊びにきてくださいねっっっ!!!

応援よろしくお願いします(^^)/

ICON120a*y*aICON120  

Posted by kyo-miti  at 18:08コメント(3)

2009年08月27日

妙蓮寺へ行ってきたよ

日蓮宗の本門法華宗(ほんもんほっけしゅう)本山である妙蓮寺に行ってきました

妙蓮寺ではいろいろと有名な見どころがありますが

まずはこちらのお庭
十六羅漢石庭(じゅうろくらかんせきてい)


桂離宮の造営を指図した妙蓮寺の僧、玉淵坊日首(ぎょうくえんぼう にっしゅ)の作庭で

白砂は宇宙を表しているそうです

壮大ですな


こちらの境内ではいろんなお花がありまして

夏といえばこちら




芙蓉(ふよう)でしょうね


芙蓉も数多く種類があります
一重酔芙蓉・八重酔芙蓉・くす玉芙蓉など7種類もの芙蓉が楽しめます

酔芙蓉は朝に白色で咲き、夕方になるにつれピンク色に変わる不思議な品種です

で、この芙蓉をぜひ自分の家でも育ててみたいって方!!
参拝者には無料で種を分けてくれるそうですICON108

数に限りはありますが、頂いて帰って見事苗に出来たら

花の写真と住所・氏名・電話番号を明記し、郵便小為替1000円分(送料込み)を同封して
妙蓮寺まで送る。そうしたら、妙蓮寺の芙蓉の子孫であるこの証明書が届くそうです~icon25
証明書までいただけるのは嬉しいですね


妙蓮寺でもっとも有名なのは国の重要文化財でもある「襖絵・障壁画」です


たくさん・たくさんありすぎて国宝の宝庫です(変な日本語)


残念ながらこちらは写真ICON141を撮ることは出来ませんので、実物は現地でお楽しみ下さい



また、京都国立博物館(東山七条の三十三間堂の近くです)では
妙蓮寺の障壁画「長谷川等伯」派の絵や文字などを展示した
「日蓮と法華の名宝」展が10月10日~11月23日までやってますのでそちらもどうぞ~

ICON90でした  

Posted by kyo-miti  at 15:12コメント(0)社寺・仏閣・建物

2009年08月26日

幽霊子育て飴

ちょっと不気味な題名ですが・・・・・。

今回ご紹介するのはある怪談にまつわるお店です。
それはどんなお話かといいますと・・・・・・。

昔、子供を身ごもったまま亡くなってしまった女性がいました。
その女性を埋葬して暫くののちどこからともなく赤ん坊の泣き声が。
それと同時期にとある飴屋に夜中に飴を買いに来る女性が・・・・・・・。
店主は不振に思いつつも女性に飴を売りました。
その女性は毎晩毎晩飴を買いにやってきます。
余りに毎日買いに来るのである日店主は女性の後をつけてみました。
すると女性は墓場に入り「スゥ~」と消えてしましました。
翌朝店主はお寺の住職に相談し、最近亡くなったばかりの女性のお墓を掘りおこした所
女性の亡骸にしがみつく赤ん坊が・・・・・・。
その横には店主のお店で売っている飴があったそうです。

このお話の中で出てくるお店が今回ご紹介の「みなとや」さんです。
場所は少しわかりにくいかもしれませんが、東大路通りを松原通りにはいって行くんですが、
松原通りがわかりにくいので目印を・・・・・。
東大路通りの「てくのハウスMAKINO」さん(小さな電気屋さん)を右に曲がってまっすぐ。
徒歩3.4分で右手にお店があります。


でもこの「みなとや」さん。
閉店時間が早くて・・・・・16:00位には閉められますicon11

そんな早くにはお店に寄れないface07
という方に朗報ですface02

先ほど目印としてご紹介しました電気屋さん。
こちらで委託販売されてますICON59
一袋500円です。

本当はお店の外観と飴の写真を載せようと思ってたんですが、
携帯で撮った写真をパソコンに転送するとデータが壊れてしまい、何度やり直しても
画像が出ないicon15
ので簡単に商品のご説明を・・・・(ってこんな書き方するとどこかの通信販売みたいですね。でも説明しちゃいます)

見た目・味共にべっ甲飴みたいな感じですが、甘さ控えめです。
ただ形が不揃いな為、大きなものを頬張るとなかなか噛めなかったりしますのでご注意を。



ICON163でした  

Posted by kyo-miti  at 15:30コメント(0)ショッピング

2009年08月26日

トップオブキョウト4

スープ・魚料理が出た後のメインは‘フィレステーキ’!万願寺唐辛子(京野菜)が添えられています。

ランチ・ディナー共にコース料理のデザートは『ワゴンサービス』で、スタッフがケーキ・アイスクリームを好きなだけお皿に取り分けてくれます。

スタッフに聞いた所、「好きなだけ」というフレーズが女性にはたまらないようで、ほとんどの方が「全部下さい!」と言われるそうです☆

私もケーキ・アイスクリームは大好きなので「全部!」取り分けてもらいました。
バニラアイスクリームが最高においしかったです☆

ランチのコースは3,800円〜


つづく

tomohiro
  

Posted by kyo-miti  at 07:25コメント(0)

2009年08月25日

北野天満宮 2

北野天満宮の本殿前に並んで天日干しされている梅の実達です。お正月に大福茶として配布されます。洋
  

Posted by kyo-miti  at 19:20コメント(3)年中行事

2009年08月25日

今日は天神さん 1

今日は北野天満宮に来ています。
毎月25日は縁日で京都の人は「天神さん」と呼んでみんなに親しまれています。
今日もたくさんの人出で大変賑わってます。洋
  

Posted by kyo-miti  at 12:55コメント(0)年中行事

2009年08月25日

トップオブキョウト3

約半周した所で‘バーコーナー’が見えて来ました。
‘バーコーナー’には『バーカウンター』と、カップルでご利用いただける『カップルシート』があります。

‘バーコーナー’のフロアーは固定されており、ちょうど‘東寺の五重塔’や‘新幹線’を臨む配席になっています。

『クリスマス』や『バレンタインデー』はすぐに埋まってしまいますので、ご予約はお早めに!

また約5分に1本の割合で、新幹線が通るのが見えますので電車好きのお子様にも大変喜ばれますよ☆

つづく…

tomohiro
  

Posted by kyo-miti  at 12:52コメント(0)
携帯オーディオガイド「京都フリーウォーク」の音声案内を「みちしるべ」に、
旅館「祇園畑中」せいじさん、情報連絡員会事務局・あやちゃん、後輩のみの
りちゃんの三人が「東福寺コース」を歩きます。
「京都フリーウォーク」はこちら
http://kyoto-free-walks.com/

前回のお話はこちら
http://archive.mag2.com/0000034723/20090807170000000.html

●今回の「東福寺コース」は長いので、歩ききれるかと心配しているあやちゃ
んでしたが、せいじさんの「とりあえず歩こう」という声に励まされ猛暑の
なか、みのりちゃんと3人元気に歩いています●

あやちゃん:このへんほんまに、お寺がいっぱいあるなあ

みのりちゃん:素敵ですね〜。でもこのへんてあんまり来ないかもしれません。
地元だと

あやちゃん:ほんまやな

せいじさん:(鉄筋造りの古い建物を指差して)この建物、檜皮葺きにしてあ
る。●×※△♯……

●せいじさんいろいろと教えてくれますが、よく分かりません。すみません●

続きはこちら
http://archive.mag2.com/0000034723/20090821170000000.html














せいじさんです  

Posted by kyo-miti  at 20:36コメント(0)メルマガ


























ビアガーデンに来ました!!!

場所は??!!(^ω^*)

祇をん新門荘さんです!

ビアガーデンを楽しみながら…

舞妓さんが席についてお話ができたり、

京舞を2曲見ることができ……

楽しい時間を過ごせました

°+☆minori☆+°
  

Posted by kyo-miti  at 20:31コメント(0)

高台寺月真院イベント、昨日で無事終了しました!!!
天候にも恵まれ、そしてたくさんのお客様にお越し頂いて本当に感謝ですicon06
ありがとうございました!!!m(_ _)m☆

そのイベントの帰りに、お疲れさん会ということで、
テク通さんと京お好み「久蔵(きゅうぞう)」さんへ行ってきました!

今年の5月に、河原町三条の北東角の地下1階にオープンしたお店で、
以前から気になっていたのですが、
先日行ったときには、その日は残念ながら定休日。。。
やっと昨日、男前のオーナーにも会うことができました(笑)(^^)/

 ICON33こちらが、オーナーの石橋さん!
京都のお好み焼きや鉄板焼の
お店「どんぐり」でナンバー2だった石橋さんが
独立されてできたお店が「久蔵」です。

1店舗目は、京都の向日市にあり、
今回取材をした河原町三条店は2店舗目です。

「プロが本気でつくる、本物の味!」
期待以上で、本当に美味しかったです☆☆☆
(私はマズいものはマズいと言います・・・・・笑)

粉もん好きの関西人をはじめ、
皆さん全国から是非食べに来て下さいねー(*^_^*)!!!







ICON33これが久蔵の名物、
「京お好み」です♪♪♪

お好み焼きソースではなくて、
この手前に写っている「ダシ」でいただきます。

(もちろんソースもありますのでお好みでどーぞ)

人生初☆ダシでいただきました。
石橋さん天才ですっっっ(笑)

ほとんど私ひとりでペロンっ♪といただきました^^☆






ICON33万願寺とうがらしのすじ煮込み詰め

すじが柔らかいっっ☆
                                 
               明太もちーズICON34

明太子は隠し味のような感じで、
明太子が苦手な私でも美味しく頂けました☆
この上に乗っているパリパリしたおコゲがまたイイんです!!!☆☆☆

 

つづく・・・

ICON120a*y*aICON120

  

Posted by kyo-miti  at 16:06コメント(3)グルメ

2009年08月24日

トップオブキョウト2

今回は特別メニューを用意してもらいました。

オードブルは、じっくり煮込んだ‘加茂茄子’に‘生うに’を贅沢に乗せたものです。

緑色をしたのは‘おくら’のソースで種も入っていて少し粘りがあります。

つくしのように見えるのは‘アスパラガス’です。

いずれも夏野菜を使ったメニューで、夏バテ防止にもってこいです!


つづく…

tomohiro
  

Posted by kyo-miti  at 07:30コメント(0)
舞妓のたね寿さんにいろいろ質問してみましょう\(≧▽≦)丿
  

Posted by kyo-miti  at 15:25コメント(1)
本日最終日となりました!!たくさんのお客様にお越し頂きましてありがとうございます☆
  

Posted by kyo-miti  at 15:17コメント(0)

2009年08月23日

京都の地蔵盆

昨日と今日は、京都のほとんどの各町内では、「地蔵盆」が行われているようで、私の町内も昨日から町内の人たちが時間を割り当てられて、当番を務めていました。(私も先ほどまで当番でした)

京都では毎年本来のお盆が終わってから、「地蔵盆」が行われます。

「地蔵盆」は、それぞれの町内にあるお地蔵様を奉って、町内の子供たちの安全と発育を願って行われる行事です。

それぞれの町内ごとに2日間の行事(プログラム)を作って、おやつやくじ引き、金魚すくいやスイカ割りなど、子供に合わせて執り行われています。

最近では、昔からの町内には子供が少なくなり、少し寂しい「地蔵盆」となっているようですが、新しく出来たマンションなどでは、お地蔵様が無く、無縁仏ならぬ無縁地蔵様をレンタルして行われているところもあるようです。

この「地蔵盆」は京都から始まり、一部他の府県でも行われているところもあるようですが、こういった行事はいつまでも残していってほしいものです。

-テク通-
       

Posted by kyo-miti  at 13:55コメント(0)年中行事