2010年01月21日
京の冬の旅 金戒光明寺
京都の人には黒谷さんと呼ばれて親しまれている金戒光明寺。
浄土宗総本山のお寺さんです。
幕末に、京都守護職に任命された会津藩主松平容保が、本陣を構えたお寺さんであることは、新撰組ファンには常識だそうです。
わたしは、初めて知りましたけど

つまり、黒谷さんは、新撰組発祥のお寺さんということになりますねぇ。
今、この金戒光明寺さんでは、非公開文化財の特別公開中です

近藤勇たちが松平容保に謁見した「謁見の間」では、容保の遺墨や会津藩の鎧兜も展示されています。
解説員の丁寧な説明を聞きながら展示物を眺めてみてくださいませ。
その他、谷文晁や富岡鉄斎筆の屏風や襖絵も展示されていますよー。
忘れてならないのが、今年の干支である寅の襖絵です。
何か、虎の胴体長く描きすぎやないか感じるはずですけど、実は、理由があるんですよ。
写真撮影禁止だそうですので、残念ながらその襖絵をお見せできません

まぁ、実際に行ってみてからのお楽しみいうことですねー。
解説員の方が、襖を開けたり閉めたり・・・その先は、内緒ですフフフ
時間のある方、ぜひぜひ京都へ来てください。
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