先月、久しぶりに京都競馬場へ行ってきた。馬券で夢を買ったんだナ、と思われるかもしれないが、実はカツカレーを食べに行ったのです、競馬場へ。
何年も前、来賓席に招いてもらったとき、職場のスタッフ数人で行ったのだが、お昼はネクタイ着用のエリアではなく、気さくに済ましたいということになってリボン胸章を付けたまま1階の立食ファーストフードコーナーまで下りて行った。先ずは紙コップの生ビールを飲み、お腹が減っているので食事はご飯ものにしようと決めたのだが、カレーと牛丼のスタンドが並んでいて、どちらにするか大いに悩んだ。本来なら迷わずゲン担ぎでカツカレーを注文する。しかし当時、牛肉問題で町場から牛丼が消えていたものの、出店上の条件からか、競馬場の吉野家ではどこからか手配された牛肉を使って牛丼が提供されており、みんなで久々に見る牛丼を食べた。
最近、牛丼屋さんに行ってたまたまこの話しを思い出して、そう云えばあのとき選ばなかったカツカレーを食べてみたいなあ、と考え、ちょうど知り合いの方から京阪電鉄の株主乗車券を戴いたので、伏見の大手筋商店街や龍馬通りを歩いたあと、御無沙汰している京都競馬場へ行った。電車を降りて気付いたのだが、今日は開催日なので入場料金が要る。馬券を買わないのに200円払うのだが、電車賃がタダなので、まっ、いいか。
数年前に食べれなかったカツカレーを注文、給湯コーナーで紙コップのお茶を汲んで立食テーブルで食べる。ちょうど中山競馬第10レースを実況中だが、吊り下げテレビの映像を視ていないのは僕ぐらい。そばのお兄さんは自分の投票した馬の走りっぷりが良いらしく、「いいぞ、いいぞ!!」と言っている。期待して食べるだけあってカツカレーは美味しく、僕は心の中で「いいぞ、いいぞ!!」と言っている。
食べ終えて帰るとき、出場ゲートのお姉さんが「有難うございました」と言ってくれる。競馬場でもいろんな食事が出来るが、僕のように食べるのに入場料金を払うって、食の博覧会のようなイベント会場へ来た感じがする、と書くと過言ではあるように思います。

競馬場で食べるカツカレー AMON


                                           サラリーマンNAO(59)


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Posted by kyo-miti  at 00:01 │コメント(0)グルメ

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