京都でいろんな業態のお店でカツカレーを見付けたらアップし続けているシリーズ、その23は四条烏丸K・1ビル地階にある、LION 京都四条烏丸店。
(カツカレーネタを書き始めるようになった理由はこちらから → http://ktjoren.kyo2.jp/e294132.html
ここ数箇月、忙しくて忙しくて夜はまともに飲みにも行っていない。暫くは平日に何とか休みを取れる状態が続きそうで、居酒屋さんとかの飲み屋さんには、むしろランチを食べに行くことの方が多くなってきた。
で、少し前にビアレストランのライオンへお昼を食べに行ったのだが、店頭ランチメニューに「はみだしカツカレー」というのを発見→入店→注文の手順を踏む。
道路交通法では、対向車線へのはみ出し走行が禁止されている場合とそうでないケ-スとが出てくるが、料理盛り付け方でも同じことが言える。フレンチレストランでコース料理を厳かに食べていて、皿からハミ出して盛り付けられた一品が出てきたら、「こんなん有りか?」なんて思うと思うのだが(なんか日本語がおかしいな)、好きなカツカレーだと、ハミ出て出てきても有りだ(ここも日本語がおかしいな)。
付け添えのサラダは別容器ではなくて、ワンプレートで盛り付けられている。むかし、キッチンの賄いを永いこと食べたので、ワンプレート料理に出会うとなんだか嬉しい。それと、今まで食べてきたカツカレーと何だか雰囲気が違う。よーく見ると(普通に見ても気付けよと思うが)、カレールーのかけられたカツの面積が少ない。写真一番手前のカツの切れ身にはルーがかかっていなかった。せっかくルーの付着していないカツが一切れあるし、これは何とかしたい、普通のことをやっていたのではこれからの時代を乗り切れないと考えてテーブルを見廻すと、洋食屋さんでときどき見かける濃厚ソースのビンが置かれている。ひと通りカツカレーを食べたあと、この切れ身にはソースをかけてライスに載せ、ソースカツ丼味にして食べた。
お店を出てから、一粒で二度美味しい、ではなくて、最後の一切れで二種美味しい、と心の中で呟きながら帰ってきました。
あ、そうそう、肝心のカツカレー自体ももちろん美味しかったです。




                                               サラリーマンNAO(66)  

Posted by kyo-miti  at 00:01コメント(0)グルメ