2009年09月04日
手づくり金平糖
京都大学百万遍近くに緑寿庵清水という日本でただ一軒、手づくり金平糖の専門店があります。お店には約50種類ほどの豊富な風味の金平糖がありなかでも、究極のブランデーの金平糖、日本酒の金平糖。季節限定のライチの金平糖、焼き栗の金平糖など人気があり、お土産、プレゼント、おやつにどうぞ。
営業時間AM10:00~PM5:00(水曜定休日)
TEL075-771-0755

営業時間AM10:00~PM5:00(水曜定休日)
TEL075-771-0755
2009年09月04日
あったらこわい、こともない 新京都検定案
皆さんはこのブログを読まれるぐらいにかなりの京都通なので詳しくは記さないが、京都検定と呼ばれる京都・観光文化検定試験というのがあり、毎年多くの人々が自身の京都通度を認定してもらう問題に挑んでいる。1級目指して勉強される人も多いのだが、さすがにどのような検定でも最後まで登りつめるとなると難問であることに変わりなく、過去4回平均の1級合格率は1割前後というから、最終居残り率の難易度としては「風雲たけし城」並みである。
さて、ふと思ったのだが、京都の文化における京都通度を筆記試験だけで推し量ってよいものだろうか。京都に住む人々が普段の生活のなかで長年にわたって触れ合ってきた文化というのも数多くあり、中には筆記試験では通度を判断しにくいものもあるので、今後は1級検定に面接試験も採り入れてみるというのはどうだろう。たとえば面接試験官が、「あなたは京都のどこかの家にお客さんとしてお邪魔していると仮定して下さい。私(面接官)がその家の人の立場になってコメントしますので、それに続く適切な対応をして下さい。」と言われ、面接官が「お茶漬けでもどうです?」と切り出した場合に、「鮭茶漬けを戴きます。」とか「梅茶漬けで結構です。」と答えてしまったら、筆記試験が満点でも即アウト、東京から受験に来た人は後悔しながら帰りの新幹線に乗ることになる。
或いは道を歩いていて京都在住の人に出合ったという仮定の場合、面接官が「どちらまで(お出かけですか)?」という会話問題を出してきたら、京都検定の答えにふさわしいつもりで、「今晩のおかずのいい材料を探しに錦市場まで。」とか、「市バス14系統か205系統に乗って出町柳のふたばの豆餅の行列に並びに。」と言ってしまうと、北海道から来た人なんかは涙を流しながら京都駅八条口アバンティ前まで行き、空港行きリムジンバス乗り場の行列に並ばなければならない。
逆にこの検定に通った人にはゴールド免許を交付し、商売に京都検定を活用している人には2種免許、さらにはなかなか京都人でも出来ないことをやってのけてしまうような人には特殊免許を、京都検定考案(公安ではない)委員会から交付する。
ところで、それでは自分はどうかと訊かれると、これが困るのですね。京都人だから受験しなければならないとは思っているのですが、会社からこれだけは是非クリアーしておいて欲しいと言われている別の資格があって、これが(勉強していないので)なかなか通らずに(この間も4回目の受験でクリアー出来ませんでした)、これを言い訳材料にして京都検定を受けない言い訳ばかりしております。
1級にパスするぐらいの通な人にとってはまだまだ飽き足らず、こんな試験を待ち望んでおられるかも知れないので、もし京都検定出題ご担当の方とお会いする機会があったら、ぜひこのブログをプリントアウトした書面を添えて上記内容を提案してみようと思っているのですが、「先に今の京都検定に通って頂きたいのですが。」と言れそうな予感がするので、暫くの間見合わせます。
※上記面接官の出題に対し、お茶漬けの場合は、「いえ、このへんで失礼致します。」、どちらまでの問いには、「ちょっとそこまで。」が正解というか、ふさわしい対応となるのが一般的な通説です。
サラリーマンNAO (号外18)

← こんな参考書は売っていませんので、念のため。
さて、ふと思ったのだが、京都の文化における京都通度を筆記試験だけで推し量ってよいものだろうか。京都に住む人々が普段の生活のなかで長年にわたって触れ合ってきた文化というのも数多くあり、中には筆記試験では通度を判断しにくいものもあるので、今後は1級検定に面接試験も採り入れてみるというのはどうだろう。たとえば面接試験官が、「あなたは京都のどこかの家にお客さんとしてお邪魔していると仮定して下さい。私(面接官)がその家の人の立場になってコメントしますので、それに続く適切な対応をして下さい。」と言われ、面接官が「お茶漬けでもどうです?」と切り出した場合に、「鮭茶漬けを戴きます。」とか「梅茶漬けで結構です。」と答えてしまったら、筆記試験が満点でも即アウト、東京から受験に来た人は後悔しながら帰りの新幹線に乗ることになる。
或いは道を歩いていて京都在住の人に出合ったという仮定の場合、面接官が「どちらまで(お出かけですか)?」という会話問題を出してきたら、京都検定の答えにふさわしいつもりで、「今晩のおかずのいい材料を探しに錦市場まで。」とか、「市バス14系統か205系統に乗って出町柳のふたばの豆餅の行列に並びに。」と言ってしまうと、北海道から来た人なんかは涙を流しながら京都駅八条口アバンティ前まで行き、空港行きリムジンバス乗り場の行列に並ばなければならない。
逆にこの検定に通った人にはゴールド免許を交付し、商売に京都検定を活用している人には2種免許、さらにはなかなか京都人でも出来ないことをやってのけてしまうような人には特殊免許を、京都検定考案(公安ではない)委員会から交付する。
ところで、それでは自分はどうかと訊かれると、これが困るのですね。京都人だから受験しなければならないとは思っているのですが、会社からこれだけは是非クリアーしておいて欲しいと言われている別の資格があって、これが(勉強していないので)なかなか通らずに(この間も4回目の受験でクリアー出来ませんでした)、これを言い訳材料にして京都検定を受けない言い訳ばかりしております。
1級にパスするぐらいの通な人にとってはまだまだ飽き足らず、こんな試験を待ち望んでおられるかも知れないので、もし京都検定出題ご担当の方とお会いする機会があったら、ぜひこのブログをプリントアウトした書面を添えて上記内容を提案してみようと思っているのですが、「先に今の京都検定に通って頂きたいのですが。」と言れそうな予感がするので、暫くの間見合わせます。
※上記面接官の出題に対し、お茶漬けの場合は、「いえ、このへんで失礼致します。」、どちらまでの問いには、「ちょっとそこまで。」が正解というか、ふさわしい対応となるのが一般的な通説です。
サラリーマンNAO (号外18)

← こんな参考書は売っていませんので、念のため。