本日投稿された錦天満宮の鳥居ですが、最近はすぐ横のビルにある理髪店に行っているので、屋外階段から建物に食い込んでいる箇所を間近で見ております。

鳥居南側が食い込むビル1階にあるファーストキッチンは、新京極通り、寺町通り、錦通りの3方向から入れますが、鳥居の真下を潜らず、鳥居横の店内で食事をしながら鳥居の前後を通過し、そのまま参拝しているというパターンも考えられますね。ファーストフードを利用しながら鳥居の横を通り過ぎるというのも、全国的にも珍しい参拝パターンだと思います。
                                                          サラリーマンNAO (号外14)
  

Posted by kyo-miti  at 16:12コメント(0)社寺・仏閣・建物
すでにテレビ等で放映された事もあるので、ご存知の方も多いかと思いますが、京都の台所「錦市場」を西から東へ向って行くと、菅原道真を御祭神とした<錦天満宮>に行き当たります。

京都でお土産を買う商店街として有名な「新京極」通りを入ってすぐの所で、買い物客や、お参りの方で何時でも賑わいを見せている神社です。

そして、この神社のテレビ等でも放映され、有名なのが-鳥居-です。

鳥居の最上部が両側にあるビルに食い込んでいます。





















元々神社の鳥居があって、その後にビルを建てた訳ですから、なんと罰当たりな!と思いますが、これは神社の鳥居の方が、民家の土地に掛かっていて、ビルに立て替えたときにこうなったようです。

鳥居の先は?と言うとどちらもビルの中にちゃんと存在していて、原型はそのまま大切に残されています。

神仏との係わりの深い京都ならではの事かも知れません。
                                               -テク通-  

Posted by kyo-miti  at 15:00コメント(0)社寺・仏閣・建物

2009年08月08日

仁丹標識3

3度目ですが、また「仁丹標識」です。

これは標識に書いてあるとおり、京都市役所西の寺町通りの押小路をあがった所にある「仁丹標識」ですが、よく見ると、ここは中京区のはずですが、上の区の表示は「上京区」となっています。

京都市情報館<上京区役所>のホームページを見ますと、明治12年、「郡区町村編成法」によって京都を2区に分けて上京区、下京区が編成され、昭和4年には上京、下京の2区から左京、中京、東山が分区し、昭和30年には上京区から北区が分区し、現在の上京区(17学区)が構成されました。 と書かれています。

と言うことは、昭和4年に中京区が区分された時より前からこの標識はあったと言うことでしょうか?

随分古くからの標識ですね・・・・・。

でも、これを観光のお客様が見たら、上京区とカン違いする事は無いのでしょうか?

古いものはやっぱり何時までも残していただきたいのですが、この標識は結構目立つだけに、何か間違わないように出来ないのかな?と思いました。

-テク通-  

Posted by kyo-miti  at 10:00コメント(0)