先日父親が焼き鳥を差し入れてくれたのでビール片手に家で食べていたのだが、実家に住んでいた時代を含めて自宅で焼き鳥を食べるのは何年ぶりの事かと思う。括弧、ほていの焼き鳥缶詰めを除く。ここでは串刺の鶏肉を上下前歯で挟み、串から抜き取る食べ方のものを指す、括弧閉じる。

皆さんは自宅で鶏肉を串に刺して、或いは刺し済みの生まの葱間あたりを買って来て家で焼かれているのだろうか。僕はと云うと、小学校高学年の頃、家で串に刺してコンロに置いた網焼き器の上で焼いたところ(グリルが無かった)、タレでコンロが目詰まりし、母親が家で焼き鳥を作るのはイヤと言ってから自宅で食べることは無く、お酒を飲めるようになってからも、大吉やその他居酒屋で食べることが殆どで、現在住んでいるマンションにはグリルが有るが、焼き鳥を焼く概念が今も無い。

で、錦市場を歩いていたら、嵐山や二寧坂あたりで見かける、焼きたての煎餅を1枚単位で買えるお店があって、見ると焼き鳥とクリソツの串焼き濡れおかきというのを売っていたので買ってみた。家に持って帰り、せっかくなので冷蔵庫からビ−ルを取り出して来て一緒に食べたが、美味しい。あられ・煎餅の堅さではなく、お餅感覚で、上下前歯で挟みこんで食べると串が焼き鳥のよう抜け方をする。食べていてこの抜き取り作業は楽しいですよ。

店名 : 寺小屋 
場所 : 錦柳馬場西入ル北側 
1本200円〜250円
なお、寺小屋さんでは飲み物を扱っておられないので、必要な方はご自身で別途ご用意下さい。
                                              サラリーマンNAO (10)


  

Posted by kyo-miti  at 03:37コメント(0)グルメ